愛知県刈谷市の小中学校、「21時以降の携帯電話の利用禁止」を求める

2014年3月19日 13:08

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 愛知県刈谷市にある全21校の小中学校が、その児童生徒に対し、21時以降のスマートフォン・携帯電話の利用を禁止させる試みを始めるそうだ。ネットやアプリを利用したことによるトラブルやいじめ、生活習慣の乱れを回避するためだという(47NEWS)。

 学校およびPTAが連盟で家庭に要請するが、強制力は無いという。背景には、LINEを使う児童生徒らの間でトラブルが発生していることなどがあるという(Engadgetの記事)。

 この試みを進める校長は、「保護者は自分で子どものために契約しておきながら、トラブルがあれば問題を学校に持ち込みます。子どもに持たせるために契約したのは保護者でありながら学校にです。これでは責任の所在が本末転倒です」と述べ、家庭での対策を求めるという。これを機に、家庭で携帯電話・スマートフォンの利用について考えたり、また子供がLINEなどを夜に使わない理由としたいという。

 スラッシュドットのコメントを読む | モバイルセクション | 教育 | 携帯電話

 関連ストーリー:
「小中学生の携帯電話所持禁止」、その結果どうなった? 2013年07月31日
いじめが疑われた場合、教師は生徒の携帯電話をチェックしてもいい ? 2011年03月09日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事