システム ディ Research Memo(10):4事業で増収、大幅な増収増益を達成

2014年2月28日 18:19

印刷

記事提供元:フィスコ


*18:20JST システム ディ Research Memo(10):4事業で増収、大幅な増収増益を達成

■業績の状況

(1)2013年10月期決算

2013年10月期は売上高が前期比11.4%増の2,171百万円、営業利益が同423.0%増の141百万円、経常利益が同654.4%増の132百万円、当期純利益が132百万円(前期は185百万円の損失)と、大幅な増収増益となった。2012年10月期の営業利益が大きく落ち込んだ理由の1つに公教育ソリューションで費用が発生したという要因もあり、大幅な増益はその反動増という側面もある。

事業部門別では、ウェルネスソリューションが前期比19%減収となった以外は、各部門とも増収となった。期初の計画との対比では、学園ソリューション、公教育ソリューション、ウェルネスソリューション、公会計ソリューションの4事業部門が売上高、利益ともに計画を上回った。

2013年10月期の決算で最も注目すべきポイントは、期末のサポート・クラウド契約件数(累計)が前期末比15%増の2,062件となったことである。システム ディ<3804>のサポート・クラウド件数は、2011年10月期にも大きく増加したが、この増加の約8割はシンクを連結子会社化したことによるものであった。それに対して2013年10月期の増加は、実体的な顧客増の結果であり、より内容の良いものであると評価できる。とりわけ、全サービスをクラウド型で提供している公教育部門については投資回収の段階に入りつつあり、今後に期待が持てる状況だ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)《FA》

関連記事