GoogleとVMwareが提携、Chromebook向けにWindowsアプリやデスクトップ環境を提供

2014年2月24日 15:39

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 Googleが米VMwareと提携し、ChromebookでWindows用アプリやデスクトップ環境を利用できるようになったと発表した。といってもChromebook上で仮想マシンを使ってWindowsを動かすという話ではなく、クラウドサーバー上でWindowsを動かし、Chromebookからネットワーク経由でそこにアクセスしてWindowsを利用できる、というものだ(GIZMODOEngadgetINTERNET Watch)。

 これはVMwareの提供するDaaS「VMware Horizon DaaS」がChrome OS に対応したことで実現したもの。Chromebookに「VMware Horizon View」をインストールすることで利用可能になるという。ただしVMwareやクラウドサービスプロバイダ経由でサービスが提供される企業向けのサービスという位置付けなので、個人がChromebookを購入してWindowsデスクトップを使うのは難しそうだ。

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