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20歳の女優シム・ウンギョン、最年少興行クイーンに
公開27日目に観客数700万人を突破し、熱い興行の勢いを見せている映画『怪しい彼女』(監督:ファン・ドンヒョク / 制作:イェインプラス / 提供・配給: CJエンターテイメント)のシム・ウンギョンが、『サニー 永遠の仲間たち』『王になった男』そして『怪しい彼女』で約2,600万人の観客を呼び、名実ともに韓国の最年少興行クイーンに躍り出た。
2004年に10歳でドラマ『あんぱん』でデビューしたシム・ウンギョンは、以後スクリーンとテレビを通じてしっかりと演技経験を積んできた。幼さを感じさせない豊かな表現力と抜群の演技力を披露してきた彼女は、いつの間にか韓国映画の名監督たちが愛する代表的な女優へと成長していた。
特に、2011年の映画『サニー 永遠の仲間たち』では憑依されてプッツンしてしまった転校生“ナミ”役で745万人の観客の笑いを誘い、2012年の映画『王になった男』では“ハソン”(イ・ビョンホン)に民衆の命の大切さを知らせた毒味役の女官“サウォル”役で1,232万人の観客の涙を誘って演技力とともに興行力のある女優として認められた。
そして、彼女が20歳になって最初に選んだ作品が『怪しい彼女』だ。彼女は前代未聞の20歳のおばあちゃん‘オ・ドゥリ'役として、歩き方、話し方ひとつにまでこだわった纎細な演技でベテラン俳優ナ・ムニと完璧な2人 1役をこなし、笑いと感動を誘う熱演を繰り広げた。
メディアや観客から「演技の天才シム・ウンギョンの演技力にスタンディングオベーション」「94年生まれというのが信じられない」「客席を翻弄する可愛らしい俳優」「真の演技の女神」などの熱い好評を得る中、700万人の観客を掴んだシム・ウンギョンは、『サニー 永遠の仲間たち』『王になった男』、そして『怪しい彼女』まで累計約2,600万人の観客を動員、見事に最年少興行クイーンの座を手にした。
2014年新年、韓国映画界における女優停滞期を一掃する猛烈な活躍を繰り広げたシム・ウンギョン。彼女の爆発的な興行パワーがどこまで発揮されるのか、映画界内外から注目が集まっている。
女優興行記録を更新し続けているシム・ウンギョンの個性あふれる演技は、映画『怪しい彼女』を通じて見ることができる。(翻訳:中川)
※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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