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ヒマラヤ Research Memo(6):東京オリンピック、健康志向の高まりなどが追い風に
*18:44JST ヒマラヤ Research Memo(6):東京オリンピック、健康志向の高まりなどが追い風に
■中期経営計画
ヒマラヤ<7514>は2013年10月に新中期3ヶ年計画を発表、最終年度となる2016年8月期に連結売上高78,000百万円、経常利益3,800百万円の目標を掲げている。2016年8月期の店舗数は171店舗を計画しており、2013年8月期末の138店舗から33店舗の増加と出店ペースを加速していく。
市場環境としては、少子高齢化や消費税増税、円安の進展などのマイナス面がある一方で、東京オリンピックの開催決定や健康志向の高まりに伴うシニア世代でのスポーツ人口増加とそれに伴う関連用品の需要増などが見込まれる。また、国内景気が回復傾向にあることも追い風となり、国内のスポーツ用品小売市場は今後も底堅い需要が見込まれそうだ。
国内のスポーツ小売市場は年間で約1兆5,000~1兆8,000億円の水準だが、市場の過半はまだ個人経営の店舗で占められている。このため、同社を含めた大手企業が店舗数の拡大によって、売上を伸ばす余地は依然大きい。とりわけ、大手3社が大規模商圏での出店を進めているのに対して、同社は中小規模商圏にターゲットを絞った出店戦略を継続。業績が順調に拡大している一因にもなっている。同社のターゲットとなる関東以西における出店エリアは依然多く残されており、中期業績目標は十分達成可能なラインと考えられる。、また、長期的に見れば東北以北エリアへの進出や、B&Dに次ぐM&Aの可能性もあり、成長ポテンシャルは大きいと言えよう。なお、実効税率を41%と仮定すると、2016年8月期の1株当たり利益は180円を超えてくる見通しだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》
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