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ニコン、電子顕微鏡大手の日本電子と資本・業務提携
ニコンは14日、電子顕微鏡大手の日本電子と資本業務提携契を締結することで合意したと発表した。ニコンは、日本電子による30億円を上限とする第三者割当増資を引き受け、販売拡大、製品競争力の強化、新市場の開拓などを目指すという。
同社によると、最先端のバイオ研究や材料開発でニーズが高まっている微細構造の解析に対応するため、日本電子の電子顕微鏡とニコンの光学顕微鏡とを連携させたCorrelative Microscopyソリューションの構築や、新たな提案、市場探索および協業を推進していくという。
ニコンは、今回の提携で、顕微鏡ビジネスの販売活動強化、新製品の創出を図るとともに、中期経営計画で掲げている健康・医療分野の新事業の育成においても、市場探索と協業を推進していくという。
日本電子は設立が1949年で、資本金が67億4,000万円。
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