映画『怪しい彼女』、公開21日目で観客数600万人突破

2014年2月16日 22:08

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二十歳のうら若き乙女(シム・ウンギョン)の体に入った口の悪い70歳のおばあちゃん(ナ・ムニ)が生まれて初めて味わう輝かしい全盛期を描いたヒューマンコメディー『怪しい彼女』が、公開21日目で累積観客数602万6,186人を突破した。

二十歳のうら若き乙女(シム・ウンギョン)の体に入った口の悪い70歳のおばあちゃん(ナ・ムニ)が生まれて初めて味わう輝かしい全盛期を描いたヒューマンコメディー『怪しい彼女』が、公開21日目で累積観客数602万6,186人を突破した。[写真拡大]

 二十歳のうら若き乙女(シム・ウンギョン)の体に入った口の悪い70歳のおばあちゃん(ナ・ムニ)が生まれて初めて味わう輝かしい全盛期を描いたヒューマンコメディー『怪しい彼女』(監督:ファン・ドンヒョク / 制作:㈱イェインプラス / 提供•配給:CJエンターテイメント)が、公開21日目で累積観客数602万6,186人を突破した。

 公開5日目で100万人、9日目で200万人、11日目で300万人、13日目で400万人、18日目で500万人を動員し、ヒューマンコメディーの最高興行作『7番房の奇跡』に劣らぬ興行スピードで公開21日目についに累積観客数600万人を突破した。

 メディアや観客からは、「最高の笑いと感動を与える素晴らしい映画だと断言できる」「笑いと感動の両方を与える家族映画」「全世代がひとつになれるファンタスティックコメディー」「『7番房の奇跡』に引けをとらない家族コメディー」などと好評を得ており、歴代の正月連休期間最高のデイリースコアを記録。名実ともに国民的コメディーとして位置づけられた。

 4週目突入前の平日でも公開1週目と変わらぬ興行の勢いで、700万人は余裕で突破すると見られており、『サニー 永遠の仲間たち』(740万人)、『過速スキャンダル』(830万人)、『7番房の奇跡』(1,280万人)など歴代ヒューマンコメディー興行トップ3の記録へとさらに一歩近づいた。

 また、次世代女優代表のシム・ウンギョンが、600万人突破の時点で歴代トップ女優の最高興行作『美女はつらいの』(664万人)の記録も超えるのではと、韓国映画界内外から注目を浴びている。

 「優れた演技力を持つ俳優であることは言うまでもない」(ファン・ドンヒョク監督)、「演技を見る度に良い俳優だと思わせる後輩」(ナ・ムニ)、「温かいハートと演技に対する感覚を兼ね揃えた俳優」(パク・インファン)など、大物先輩俳優らから絶賛されている彼女は、同作で2人1役として呼吸を合わせた大御所俳優ナ・ムニと完璧にシンクロするため、歩き方や話し方ひとつまですべて習得。最年少の「国民的おばあちゃん」キャラを完成させ、二十歳とは思えぬ熱演で観客を泣かせ、笑わせた。

 性別、世代、地域を越えて楽しめる国民的コメディーとして凄まじい興行の勢いを見せ、観客数600万人の壁を超えた映画『怪しい彼女』は、熱い口コミを呼ぶ中、絶賛上映中だ。(翻訳:中川)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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