『感激時代』ソン・ジェリム、カリスマ性あふれる演技力で視聴者を魅了

2014年2月14日 14:28

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俳優ソン・ジェリムがKBS水木ドラマ『感激時代』でカリスマ性あふれる演技で圧倒的存在感を発揮している。写真=Ray&mo

俳優ソン・ジェリムがKBS水木ドラマ『感激時代』でカリスマ性あふれる演技で圧倒的存在感を発揮している。写真=Ray&mo[写真拡大]

 俳優ソン・ジェリムがKBS水木ドラマ『感激時代』でカリスマ性あふれる演技で圧倒的存在感を発揮している。

 ソン・ジェリムは現在同ドラマで丹東を支配する組織の最高実力者モ・イルファ役を熱演中。プロ並みの少林武術を披露しているソン・ジェリムは、毎回ドラマに緊張感を与え視聴者たちを圧倒している。

 特に、長い前髪で額と目の片方の目を隠し、痩せた体に黒いチャイナ服を着ている姿はまるで武侠小説の中に出てくる主人公を連想させ、低くて落ち着いた声と無表情な顔は骨まで凍るような冷気を漂わせ、隙のない冷徹なモ・イルファを完璧に表現している。

 また、最高の実力者という修飾語にふさわしく、彼のリアルなアクション演技は視聴者を毎回魅了している。

 特に前回第8話の終わりで、チン・ジョンテ(キム・ヒョンジュン)をめぐってカヤとの対決を予告する彼の冷ややかな眼差しは、緊張感を最高潮まで高めた。

 ソン・ジェリムは、前作MBC『太陽を抱く月』でのイ・フォン(キム・スヒョン)を守る護衛武士ウン・ゴム役から最近終了したMBC『2Weeks』での冷徹なキラーキム役まで、カリスマ性あふれるアクション演技を披露し、確固たる存在感をアピールしたが、数多くのキャラクターが登場する今回の作品でもモ・イルファ役としての役割をきっちりとこなしている。

 ドラマ関係者は、「ソン・ジェリムは、心の内を知ることの出来ない無表情さと冷たい眼差し、そして敏捷なアクション演技で完璧なモ・イルファというキャラクターを作り出した。回を重ねるごとにモ・イルファの存在感が大きくなっている」と伝えた。

 なお、ソン・ジェリムは、現在ドラマ『感激時代』と映画『トンネル3D』の撮影のため忙しい毎日を送っている。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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