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『本当に良い時代』キム・ジホ、イ・ソジンの双子の姉役で4年ぶりドラマ復帰
女優キム・ジホが“変わり者の国民的姉さん”役で満を持したスタートを切った。写真=サムファネットワークス[写真拡大]
女優キム・ジホが“変わり者の国民的姉さん”役で満を持したスタートを切った。
キム・ジホは今月22日放送開始のKBS週末ドラマ『本当に良い時代』(脚本イ・ギョンヒ、演出キム・ジンウォン/製作:サンファネットワークス)に出演中だ。傲慢でクールな主人公の検事カン・ドンソク(イ・ソジン)の二卵性双生児の姉であり、幼い頃に事故の後遺症で7才レベルの知能を持っているドンオク役を演じる。
本作ではイ・ソジン、キム・ヒソン、オク・テギョン、リュ・スンス、ユン・ヨジョン、チェ・ウンなどの俳優たちが心温まる家族の物話を繰り広げる。
キム・ジホは先月19日に慶州(キョンジュ)市のロケ現場でクランクイン撮影に入り、ドラマ製作に本格的に合流。無垢で純粋な田舎娘らしい爽やかな姿で現場に登場してスタッフたちの歓迎を受けた。
4年ぶりのドラマ復帰にときめきながら明るい笑顔でスタッフと挨拶を終えたキム・ジホは、撮影待ちの間に静かに呼吸を整え、撮影直前まで熱心に方言の練習にいそしむなどベテラン女優らしい貫禄を見せていた。
続いてキム・ジホはキム・ジンウォン監督のキューサインによって、花束を握ったままぼんやり通りを見つめているシーンを演じた。35歳で7才の知能を持つドンオク役に没頭、元気で軽快なエネルギーをあふれさせて見る人々を微笑ませた。清楚な魅力のドンオクに完全に溶け込んだ姿は“変わり者の国民的姉さん”として評判を呼びそうだ。
一方キム・ジホはドンオク役を演じるために自分の娘の幼少期を思い出したり、同年代の子供たちのしゃべり方や表現、感情の伝え方などを観察しながら準備するという努力を行った。またドンオクの感性を理解するために脚本家イ・ギョンヒと長時間かけて意見を交わしながらキャラクターを完成。
さらに「ドンオクは精神発達障害であるというよりも、地方の奥地にいたから無垢なだけ」という脚本家の説明を聞き、精神科の医師にも話を聞きに行くなどキャラクターへの思いは格別だ。彼女は幼く純粋な少女の心を持つドンオクの姿を完ぺきに表現するために何度も悩んだという。
初めての撮影を終えたキム・ジホは「デビューしてから初めて挑戦する方言演技と風変わりなキャラクターなので緊張したが、現場では気楽に無理なく終わらせることができた。現場に入る前はとてもときめく」「ユン・ヨジョン先輩やチェ・ファジョンさんと懇意なので現場がとにかく楽しい。2人の助けで演技パターンを早く確立できたと思う。これからベストを尽くす」と語った。
製作会社のサンファネットワークスは「キム・ジホはキャラクターの細かい点まで気を配りながら役を演じていた。女優としては挑戦しづらい7才の知能のドンオクを自然に表現する演技力を見せた」「完成度の高い作品を作るために俳優たちと製作スタッフたちが奮闘する『本当に良い時代』に期待してほしい」とコメントしている。
『本当に良い時代』は、貧しい少年だった1人の男が検事として成功した後、15年ぶりに故郷に戻る話を中心に家族の価値と愛の偉大さ、隣人の大切さと人の温かみを描く。世代を超越して誰もが共感できる現代の家族の意味に新たにスポットを当てる。
『本当に良い時代』は2月22日午後7時55分より放送スタート。(翻訳:中島礼子)
※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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