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AMDのLinux向けオープンソースドライバでビデオ再生支援機能が利用可能に
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 2月4日、AMDはLinux向けGPUドライバに、RADEONによるハードウェアベースのビデオエンコードを支援する「VCE Video Encode Engine」を追加した。公開されたVCEはオープンソース化されている(phoronix、slashdot)。
旧来のLinux向けGPUドライバーでは、RADEONの持つビデオ再生支援・高画質化機能が利用できなかったが、今回リリースされたバージョンでは、ビデオ再生支援・高画質化機能のUVD2.0以降をサポートした。パッチを適用したカーネルやMesa 3Dと組み合わせることで、H.264動画再生時にGPUによる支援が受けられるようになる。今回サポートしているのはUVD2.0のみで、世代の古いRADEON RV600シリーズなどで使用されているUVD1.0には対応していない。
フォーラムによるとUVD1.0対応コードはすでに存在するようだが、リリースに関しては承認待ちで公開予定ははっきりしていない模様。
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