『本当に良い時代』予告映像を公開…3日でYou Tubeアクセス1万件を突破!

2014年2月4日 23:45

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 2014年上半期の話題作『本当に良い時代』が予告映像を公開し、ドラマファンの期待を高めている。

 2月22日スタート予定のKBS新週末ドラマ『本当に良い時代』(脚本:イ・ギョンヒ、演出:キム・ジヌォン)が先月30日に公開した40秒の予告映像が爆発的反応を得ている。

 公開直後、You Tubeにアップされた映像は3日でアクセス数1万件を突破、圧倒的反応を見せた。

 第1次予告映像は、15年ぶりに故郷に帰って来た検事カン・ドンソク(イ・ソジン)が、家族や初恋の相手と対面する姿が主軸となった“ドンソク編”として制作されている。ここに、子役ホン・ファリの人情味あふれるナレーションがうまく調和して、見る者の好奇心を更にかき立てた。

 特に、「本日より慶州支庁勤務を命ぜられたカン・ドンソクと申します」と挨拶したイ・ソジンのカリスマ性あふれる姿と、「この人はうちのドンソクオッパなんだけど、15年ぶりに家に帰って来たの」と解説する慶州弁のナレーションがドラマに対する期待感を高めている。

 続けて「どんなにオッパのことが恋しかったか・・・」とのナレーションとともにドンソクが弟カン・ドンヒ(オク・テギョン)を怒鳴り、暴力ばかり振るっている兄カン・ドンタク(リュ・スンス)を冷たい視線で睨むシーンが登場し、視線を集中させた。

 中には、「それにしてもオッパはどうしてあんなに荒々しいの?」というナレーションに対しドンソクが「顔を見たら分かるだろ?」と応えるシーンも登場し笑いを誘った。

 また、「確かにうちの家族は普通じゃないよね」とのナレーションと共に、花束を持って明るい笑顔を見せているドンソクの双子の姉カン・ドンオク(キム・ジホ)、拳を振り上げているカン・ドンヒに対し「殴れるもんなら殴ってみろ、カン・ドンヒ!」と顔を突き出すチャ・ヘウォン(キム・ヒソン)の姿まで登場し、目を引いた。

 そして最後のエンディング部分では、ドンソクが誰かに向かって「オレはお前を覚えているけど、お前はオレのこと覚えてないのか?」と言い、その姿をチャ・ヘウォンが驚きの表情で見つめるシーンが流れ、今後の展開に対する好奇心を更に刺激した。

 この映像を見たネットユーザーらは、「目と耳を楽しませてくれる予告映像!ドラマが楽しみ!絶対リアルタイムで見ます!」「完成度の高い映像に興味をそそるナレーションまで!大ヒット間違いなし!早く放送スタートしてくれないかな~!」などと熱い反応を示している。

 制作会社側は、「単純な家族物語ではなく、見る人全てが共感できるような家族の本当の意味に焦点を当てた物語を作り上げるため心血を注いだ」とし、「出演陣をはじめ制作陣とスタッフら全てが作品の完成度を上げるため最善を尽くしているので、是非期待して欲しい」と伝えた。

 なお、『本当に良い時代』は、貧しい少年だった一人の男が検事として成功した後、15年ぶりに故郷に戻って来る話を中心に、家族の価値と愛の偉大さ、隣人の大切さと人間の温かさを描いていく。22日夜7時55分に放送を開始する。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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