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遺跡から発掘された「三角縁神獣鏡」を3Dプリンタで再現したところ「魔鏡現象」を確認
記事提供元:スラド
take-ash 曰く、 東之宮古墳から発掘された「三角縁神獣鏡」という鏡を3Dプリンタで復元した結果、「魔鏡現象」と呼ばれる、反射した光に模様が浮かび上がる現象が確認されたという(NHKニュース、朝日新聞、日経新聞)。
この現象を発見したのは、京都国立博物館などの研究グループ。この鏡は最も薄い部分が1mm以下と非常に薄く仕上げられているが、そのため鏡を研磨する際に鏡面が歪み、薄い部分と厚い部分で僅かに凹凸が生じることでこのような現象が発生するという。
発掘された実物はさびており、また磨く訳にもいかないため、レーザー測量でそのサイズを精密に測り、3Dプリンタを使って複製後、研磨して仕上げたそうだ。
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