日本スマートフォンセキュリティ協会、台湾のIT業界団体と協業

2014年1月29日 22:59

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日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)は、台湾の中華民國資訊軟體協會(中華民国情報サービス産業協会、CISA)と協業する。

日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)は、台湾の中華民國資訊軟體協會(中華民国情報サービス産業協会、CISA)と協業する。[写真拡大]

 日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)は29日、2013年12月26日に台湾の中華民國資訊軟體協會(中華民国情報サービス産業協会、CISA)を訪問し、日台の情報産業における研究開発、技術・事業サービス、製造販売の相互協力と、双方の会員のビジネスチャンスの創造と発展のために協力し合うことを定めた協業趣意書に署名したと発表した。

 協業の第一弾として、安田会長による私立中国文化大学、國立政治大學での特別講演を実施し、東日本大震災への多くの支援に対する御礼を述べるとともに、スマートデバイスの展望、セキュリティへの意識高揚、JSSECの活動意義などについて、約200名の教職員、学生に向けて講義を行った。

 JSSECは今後、CISAを介して、人材、出版、会員ビジネスの支援、イベントやシンポジウムなど様々な交流を実施していくという。

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