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カネボウ化粧品:「化学物質による白斑研究基金」を設立、2年間で6000万円の助成金を拠出
記事提供元:さくらフィナンシャルニュース
【1月28日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 花王(東:4452)グループのカネボウ化粧品は28日、「化学物質(ロドデノール)による白斑研究基金」設立のために、助成金を拠出すると発表した。
同基金は、同社が製造販売した「医薬部外品有効成分“ロドデノール”配合美白製品」の使用によって白斑様症状が確認された消費者の一日も早い回復を願い、病態解明と治療法等の早期確立を目的として信託形式で設立されるもの。運営にあたっては、中立性を確保するために、河上 裕氏(慶應義塾大学 医学部教授)を委員長とする運営委員会が、独立した立場で研究の公募・審査・助成金交付等を行うという。
基金の運営期間は 2014年1月23日から2016年3月末までの約2年間で、年度毎に3000万円、2年間で総額6000万円の助成金を予定している。 【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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