鴻池運輸 Research Memo(8):物流の枠を越えた次世代の中核事業創出を目指す

2014年1月24日 17:39

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記事提供元:フィスコ


*17:39JST 鴻池運輸 Research Memo(8):物流の枠を越えた次世代の中核事業創出を目指す

■中長期成長戦略の概況と展望

鴻池運輸<9025>は創業140周年にあたる2020年度(2021年3月期)に向けて中長期成長戦略を発表しているが、以下はその骨子である。

(1)経営ビジョンと定量目標

長期経営ビジョンの表題として「境界を越えて、挑戦しよう。」を掲げているが、具体的には物流の枠を越えた次世代の中核事業を創出することを目指している。これを実行するための重要な戦略が、「国内経営基盤の強化」「グローバル展開の加速」「M&A及び事業提携の検討」の3つである。

定量目標としては、2021年3月期に売上高350,000百万円、営業利益20,000百万円、ROE9.6%を目標としているが、まず第1ステップとしては2018年3月期に売上高300,000百万円(2014年3月期予想比31.6%増)、営業利益15,000百万円(同94.8%増)を目指している。

この2013年度から2017年度へ向けて、現在の基盤分野である鉄鋼と食品の合計売上高は112,200百万円から130,000百万円へ15.9%増の計画だが、生活関連、定温関連、海外関連の合計売上高は、115,700百万円から170,000百万円へ46.9%増やす計画だ。特に生活関連の中の医療関連、ファッション&アパレル、空港関連、そして定温物流を次世代の中核事業として育成していく方針だ。

(執筆:客員アナリスト 寺島 昇)《FA》

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