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NY金:反発で1262.3ドル、インド輸入規制緩和思惑や米量的緩和の縮小観測後退で
記事提供元:フィスコ
*07:01JST NY金:反発で1262.3ドル、インド輸入規制緩和思惑や米量的緩和の縮小観測後退で
NY金は反発(COMEX金2月限終値:1262.3 ↑23.7)。1247.1ドルから1267.0ドルまで買われ、一時20ドル近い上昇となった。この日発表された米国の雇用、住宅、景気に関する経済指標が下振れとなったことで、連邦準備理事会(FRB)による速いペースでの量的緩和縮小観測が後退したことや、ドル安になったことが、金の買いにつながった。なお、4月限は1247.1ドルから1267.1ドルまで上昇し、1262.5ドル(前日比23.8ドル高)で引けた。
通常取引前に、インドの与党国民会議派のガンジー総裁が政府に対して、記録的な水準にある金の輸入関税の引き下げや、その他の規制の緩和を要請した、との一部報道が伝わり、この日の金相場の反転・上昇の流れが始まった。《KO》
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