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FreeBSD 10.0-RELEASE 登場
あるAnonymous Coward 曰く、 The FreeBSD Projectは2014年1月20日、FreeBSD 10.0-RELEASE をリリースしたことをアナウンスした(FreeBSD-Announce への投稿、slashdot、SourceForge.JP Magazine)。
これは stable/10 ブランチにおける最初のリリースであり、以下の目玉機能を含むとしている。
clang(1)がデフォルトコンパイラであるアーキテクチャでの GCCのデフォルトインストールの除外
ローカルキャッシングDNSリゾルバとしてUnboundをベースシステムに取り込む
BINDをベースシステムから削除
make(1)をThe NetBSD Projectから取得したbmake(1)に置き換え
デフォルトパッケージ管理ユーティリティとしてpkg(7)を採用。
pkg_add(1)やpkg_delete(1)などとその関連ツールを削除
bhyve(8)やvirtio(4)、Microsoft Hpyer-V上でのゲストOSとしてFreeBSDをサポートするネイティブ準仮想化ドライバの提供などの仮想化の主要な機能強化
SSDのTRIMサポートをZFSに追加
ZFSに高性能なLZ4圧縮アルゴリズムのサポートを追加 新しい機能や既知の問題についての完全なリストについては、リリースノートとエラッタを参考にされたい (参考日本語記事)。
なお、BINDがベースシステムから削除されたことにより、引き続きBINDを利用する場合はPortsやパッケージを使用することになるが、この過程でnamed.confが置き換わるため注意する必要がある。
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