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NY金:反落で1241.8ドル、米量的緩和縮小継続への警戒感から売り優勢
記事提供元:フィスコ
*07:02JST NY金:反落で1241.8ドル、米量的緩和縮小継続への警戒感から売り優勢
NY金は反落(COMEX金2月限終値:1241.8 ↓10.1)。通常取引開始前から売りが優勢で、通常取引開始後も寄り付近の1244.6ドルを高値に売りが継続し、一時1235.1ドルまで下落した。ただ、その後は下げ渋る感じとなり、1242ドル台まで反発した。
この日は米国の経済指標の発表がなく、材料難のなかでの取引となった。しかしながら、今月28-29日開催予定の連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、量的緩和の縮小が継続される可能性への警戒感があり、量的緩和縮小がもたらすドル高傾向や、リスク志向ムードの後退などへの思惑から、金の売りが優勢になった。一方、国際通貨基金(IMF)が21日、2014年の世界成長率予想を、先進国の景気回復を背景に3.7%へ引き上げる一方(10月時点3.6%)、デフレリスク懸念にも言及した。《KO》
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