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城南進学研究社 Research Memo(10):上期の計画未達をカバーし通期では計画通りの着地か
記事提供元:フィスコ
*19:21JST 城南進学研究社 Research Memo(10):上期の計画未達をカバーし通期では計画通りの着地か
■業績動向
(2)2014年3月期通期見通し
城南進学研究社<4720>は今下期について、上期の計画比未達分をカバーして、期初計画通りの着地が可能だとみている。10月に子会社化した英語教育のジー・イー・エヌ社の下半期分の収益(売上高で102百万円、営業利益で1百万円)が上乗せされるため、その分だけ、通期予想を調整したが、本質的には5月の期初予想と同じである。結果として今通期は、売上高5,815百万円(前期比10.0%増)、営業利益308百万円(同85.5%増)、経常利益357百万円(同60.1%増)、当期純利益289百万円(同66.1%増)の計画である。
今下期の収益拡大要因として同社は、予備校部門における高単価高収益商品(合宿型特訓やTHE TANREN(演習中心の特訓授業)の販売好調、個別指導部門の持続的な拡大、を特に挙げている。特に注目される予備校部門の高収益商品はすでに800名超の申込があるということで、収益拡大への貢献が期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)《FA》
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