コニシ Research Memo（14）：アジアを中心に既存拠点の活用で海外売上高比率を高める

*17:39JST コニシ Research Memo（14）：アジアを中心に既存拠点の活用で海外売上高比率を高める
■中期経営計画

（4）海外事業の推進

海外市場は今後もアジアを中心に展開していく。近年の主な海外子会社への投資は、インドネシア（商社部門販売子会社）に80百万円、インド（商社部門生産拠点、合弁）に180百万円、ベトナム（ボンド部門生産拠点）に110百万円を実行してきた。この結果、コニシ<4956>は既に6ヶ国に拠点を有しているが、今後もこれらの拠点をさらに整備・活用して海外での売上を伸ばす方針だ。中期経営計画発表当時の2011年3月期の海外売上高比率は4.0%であったが、2014年3月期の第2四半期には5.5%まで上がっている。具体的な数値目標を掲げてはいないが、今後も海外売上高比率を高める考えだ。

（執筆：フィスコ客員アナリスト 佐藤譲）《NT》