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インタースペース Research Memo(8):自己資本比率など安全性指標は良好な水準
記事提供元:フィスコ
*16:42JST インタースペース Research Memo(8):自己資本比率など安全性指標は良好な水準
■業績動向
(4)財務状況と経営指標
インタースペース<2122>の2013年9月末の財務状況について、総資産は事業規模の拡大に伴って前期末比363百万円増加し、4,908百万円となった。無形固定資産は前期末比で61百万円減少したが、これは子会社ののれん費用76百万円を一括償却したことによるものである。一方、負債合計は前期末比186百万円増加の2,476百万円となった。売上増加に伴う買掛金の増加164百万円が主因となっている。
経営指標を見ると、安全性指標に関しては流動比率、自己資本比率、D/Eレシオなどいずれも問題のない水準であり、現預金が2,387百万円と総資産の半分近くを占めていることからも良好な状況と言える。ただ、営業利益率が3.9%と前期比で若干低下したほか、同業他社を下回る水準で推移しており、収益性の改善は今後の経営課題となろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《NT》
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