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インタースペース Research Memo(12):インドネシア、タイなど海外事業も本格始動へ
*16:43JST インタースペース Research Memo(12):インドネシア、タイなど海外事業も本格始動へ
■事業戦略
(3)海外展開
インタースペース<2122>は海外事業において、2012年の中国に次いで、2013年7月にインドネシア、10月にタイにそれぞれ子会社を設立した。これらの子会社では、インターネット広告を中心にWeb全般のサービスを行う。インドネシア、タイともにインターネットが普及期に入っており、特に、スマートフォンを中心としたモバイル系のインターネット市場が急速に拡大している。
インドネシアにおいては、インターネットユーザーが2012年の7,000万人から2016年には1億人を超えると予測されている。現在は主にソーシャルゲームやeコマースでの利用率が高くなっている。同社では海外向けアフィリエイトサービス「ACCESSTRADE」の提供を9月より開始しており、現在は広告掲載主や提携サイトなど営業ネットワークの開拓を進めている段階だ。また、現地ではeコマースが普及していることもあり、商品比較サイトを提供していくことも予定している。
タイでも11月より「ACCESSTRADE」の提供を開始した。タイではインターネット市場の拡大とともに、クレジットカードの需要が高まり、Eコマース市場などが急成長しており、アフィリエイトサービスの参入余地は大きいと考えられる。タイやインドネシアでは、まだアフィリエイト広告の市場は立ち上がっていないが、広告の投資効果に対する見方がセンシティブであり、成果報酬型のアフィリエイトサービスが受け入れられる素地は整っていると言えよう。
中国市場に関しては、スマホ向け広告を中心に営業開拓を進めている段階にあるが、まだ、売上高には結びついていないのが現状だ。あと半年から1年をかけて効果が出ないようであれば、戦略の変更も考えられる。また、同社では海外事業の売上高を3年間でグループ売上高の20%にすることを目標に掲げており、そのためにM&Aも有効な選択肢の1つとして考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《NT》
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