沖ノ鳥島の南東で発見された観測できるマントル、「ゴジラ・メガムリオン」と命名される

2014年1月15日 12:00

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記事提供元:スラド

 沖ノ鳥島の南東約700kmの海底で、マントルが露出した岩塊が存在することが確認されたそうだ(読売新聞)。

 この岩塊は「ゴジラ・メガムリオン」と命名されたとのこと。通常マントルの外側には「地殻」と呼ばれる層があるため、マントルを直接観察するのは難しいが、ゴジラ・メガムリオンはマントルが直接海底に露出しているため、マントルの「のぞき窓」としての役割が期待されるそうだ。

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