USS Research Memo(1):主力事業の堅調で2Q決算は計画を上回る進捗

2014年1月10日 17:17

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記事提供元:フィスコ


*17:17JST USS Research Memo(1):主力事業の堅調で2Q決算は計画を上回る進捗
USS<4732>は中古自動車のオークション運営事業で市場シェア32.1%(2013年1-6月)とトップ。営業利益率は40%を超え、高収益体質を維持している。株主還元にも積極的で、2014年3月期より連結配当性向を45%以上に引き上げた。

2014年3月期第2四半期累計(2013年4-9月期)の連結業績は、売上高が前年同期比4.6%増、経常利益が同8.2%増と増収増益決算となった。主力のオークション事業が堅調に推移したのが主因だ。オークション出品台数は減少したが、成約台数の増加や手数料単価の上昇が寄与した。また、8月に稼働した名古屋新会場も順調に推移した。

2014年3月期通期の業績は会社計画を若干上回る公算が大きい。10-11月のオークション出品台数、成約台数ともに計画を上回るペースで推移しており、また来年1-3月においては消費増税前の駆け込み需要が期待されるためだ。

2015年3月期は前半に駆け込み需要の反動減が懸念されるものの、今期に計上する名古屋新会場稼働に伴う一時費用がなくなることで、増益基調を継続できる見通し。また、同社ではここ数年、伸び悩んでいる市場シェアの拡大にもあらためて取り組んでいく方針を示している。営業マンの意識改革と会場のインフラ整備を進めることで、オークション参加者を増やしていく戦略だ。シェア拡大への取り組みを強化することで、売上高が再び成長軌道に乗る可能性が高まってきたと言えよう。


★Check Point
・手数料単価の上昇や販促費抑制により利幅が拡大
・2014年3月期は3期連続での過去最高益予想を上方修正で上乗せ
・業績の上振れにより一段の増配の可能性も


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《NT》

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