LINE、迷惑電話を防ぐアプリ「LINE whoscall」を提供開始

2014年1月10日 11:36

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LINEは9日、知らない番号からの電話・SMSの発信元情報の識別と着信拒否ができるアプリ「LINE whoscall」をAndroid向けに無償で提供すると発表した。

LINEは9日、知らない番号からの電話・SMSの発信元情報の識別と着信拒否ができるアプリ「LINE whoscall」をAndroid向けに無償で提供すると発表した。[写真拡大]

 LINEは9日、知らない番号からの電話・SMSの発信元情報の識別と着信拒否ができるアプリ「LINE whoscall」をAndroid向けに無償で提供すると発表した。Google playでダウンロードできる。

 同アプリでは、知らない番号からの電話・SMSの着信時に自動で識別して画面に表示する。

 イエローページなどで企業や店舗などが公開している電話番号などのデータベースを活用し、初めて着信した電話番号でも、電話に出る前から企業や店舗からの着信なのか、迷惑電話と思われる番号からの着信なのかが確認できる。

 迷惑電話として識別した着信は、ブロックボタンを押すだけで着信拒否ができ、二度とその電話番号からの着信を受け付けないよう設定することでもできる。

 なお、スマートフォンでの電話・SMSがサービス対象で、公開時のバージョンでは、LINEを利用した無料通話やトークはサービス対象外となる。

 同アプリは、ダウンロード数が世界600万件を突破し、台湾・香港・インドネシア・マレーシアなど8ヵ国のGoogle Playで「Google Best Apps 2013」に選定された「whoscall」のインターフェイスをLINEユーザー向けに刷新したもの。

■Google playでダウンロード
LINE whoscall - 発信元表示・着信拒否

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