BBT Research Memo(5):2Qは売上高、営業利益で過去最高を更新

2014年1月9日 18:34

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記事提供元:フィスコ


*18:34JST BBT Research Memo(5):2Qは売上高、営業利益で過去最高を更新

■決算概要

(1)2014年3月期第2四半期累計業績について

ビジネス・ブレークスルー<2464>が11月1日付で発表した2014年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結業績は、売上高が前年同期比5.9%増の1,386百万円、営業利益が同12.9%増の164百万円、経常利益が同34.0%増の150百万円、四半期純利益が同33.3%増の86百万円となった。第2四半期累計としての売上高、営業利益は過去最高を更新した。また、期初会社計画対比でもすべての項目において上回った。

主力事業であるBBT大学院/大学(経営学部)の春期入学生徒数が堅調に推移し、総生徒数の増加基調が続いたこと、また、卒業生、修了生向けコンテンツメディアサービスが順調に拡大したことが主因となっている。BBT大学院/大学の生徒総数に関しては公表していないが、2013年度の春期入学生徒数は大学院で109名、大学(経営学部)で149名と順調に推移した。大学に関しては今2014年3月期で開学4年目となり、全年次の生徒数が揃ったことになる。

セグメント別の損益動向をみると、マネジメント教育サービスは売上高が前年同期比4.2%増の1,193百万円、セグメント利益が同0.5%増の134百万円となった。BBT大学が4年目に入り総生徒数が増加したことに加えて、法人向け教育サービスでも既存顧客企業における大型案件を獲得したことなどが増収要因となった。一方、利益が伸び悩んだ格好だが、これは映像コンテンツの制作費用が増加したこと、また、後述するインターナショナルスクールの子会社化に向けて、積極的な人材投資を行ったことなどが要因として挙げられる。従業員数は当第2四半期累計(4-9月)で10名程度を採用しており、全従業員数では9月末に102名となった。

オープンカレッジなどその他のプログラムに関しても、ほぼ期初の想定通り堅調に推移している。また法人向け売上高比率は、個人向けが主であるBBT大学院/大学の生徒数の増加により、前年同期の37.3%から34.3%へと低下した。売上げの中身としては遠隔教育サービスの比重が増しており、収益性は向上しているものとみられる。

一方、経営コンテンツメディアサービスの売上高は前年同期比3.5%減の138百万円、セグメント利益は同105.2%増の67百万円となった。売上高の減少基調が続いているが、これは衛星放送用番組配信サービスが視聴契約数の減少によって減収となっていることが主因。他方収益性は、前述した卒業生向けの有料会員サービス「アルムナイサービス」の順調な拡大、ならびに、衛星放送番組配信サービスのコスト減により、大幅増益となった。

販管費率は、前年同期比の54.6%から56.9%へ上昇した。人件費の増加とM&Aに関連する準備費用を計上したことが主因である。また、営業外収支で20百万円ほど改善しているが、これは前年同期に計上した事務所移転費用23百万円がなくなったためだ。


(執筆:フィスコ客員アナリスト佐藤 譲)《FA》

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