BBT Research Memo(2):遠隔型のマネジメント教育を中心に事業展開

2014年1月9日 18:29

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記事提供元:フィスコ


*18:29JST BBT Research Memo(2):遠隔型のマネジメント教育を中心に事業展開

■事業概要

(1)事業内容

ビジネス・ブレークスルー<2464>は経営コンサルタントで現代表取締役社長の大前研一氏が、「世界で活躍するグローバルリーダーの育成」を目的として、1998年4月に設立した教育サービス会社である。主に社会人を対象として、インターネットや衛星放送を活用した遠隔型のマネジメント教育を中心に事業展開しており、教育のコンテンツはすべて自社で企画・制作していることが特徴となっている。

事業セグメントは、マネジメント教育サービス事業と経営コンテンツメディアサービス事業に区分され、前者が売上高の約9割と大半を占める。各セグメントの主なブログラム、受講期間、受講料は表の通り。収益の柱はBBT大学院/大学の受講料収入と、法人向け人材教育・研修サービス(カスタマイズプログラム、企業研修など)である。また、インターネット等を活用する遠隔教育ではなく、実際に教室で講師と対面する集合型の教育サービスとして、向研会(経営者向け勉強会)と企業研修、遠隔と集合を組み合わせたブレンド型教育サービスとしてアタッカーズ・ビジネススクールとリーダーシップアクションプログラムがある。その他はすべて遠隔型のサービスである。

また、経営コンテンツメディアサービスのなかでは、2007年よりスタートした卒業者、修了生向けの「アルムナイサービス」が注目される。同サービスは、過去の受講映像コンテンツや同社が今まで蓄積してきた7,000時間超に及ぶ映像コンテンツを定額料金で再視聴できるサービスのこと。ラーニングマーケット商品の割引適用という特典も付けている。コンテンツを2次利用するため、コストはほとんどかからず収益性の高いビジネスモデルである。高収益性に加えて、今後の卒業生の増加に伴う潜在的利用者数の増加も期待されるため、成長ポテンシャルの大きいサービスと言える。


(執筆:フィスコ客員アナリスト佐藤 譲)《FA》

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