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NY金:続落で1229.6ドル、一時1224.2ドルまで下落
記事提供元:フィスコ
*07:01JST NY金:続落で1229.6ドル、一時1224.2ドルまで下落
NY金は続落(COMEX金2月限終値:1229.6 ↓8.4)。2013年は長期的なダウントレンドが続き、12月6日には1210.1ドルまで下落。19日に6日の安値を割り込んだものの、1186ドルまでで大きく広がらず26日に6日のレベルを突破、31日に1181.4ドルまで下落。ただ、年を越すとギャップアップし、6日には1247.7ドルまで上昇。その後、短時間で30ドル以上下落したが直ぐに戻した。7日は一時1224.2ドルまで下げている。
連銀関連では、8日午後に100億ドルの資産購入プログラム縮小と利上げは早くとも2015年頃になるとの見通しを示した前月17-18日の議事録が発表される。今朝はボストン連銀のローセングレン総裁が、「縮小規模は経済の改善につれて徐々に進めるべき」と発言、同氏は「現在の100億ドル規模が妥当」だとしている。2013年に投票メンバーだった同氏だが、14年は有さない。一方で今年投票権を有するフィラデルフィア連銀のプロッサー総裁が先週末に「連銀はいつも引き締めのタイミング遅い」と発言していた。《KO》
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