関連記事
無料携帯ゲームの3DS移植作「パズドラZ」、フルプライスでも販売数初週54万本を超える大ヒット
あるAnonymous Coward 曰く、 大ヒットしたスマートフォン向けの「基本プレイ無料」ゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」をニンテンドー3DSに移植した「パズドラZ」が12月12日に発売され、初週54万本3,630本を売り上げてコンシューマソフト週間販売数トップとなった(4Gamerの週間販売ランキング+)。
TV CMなど事前露出も多く、初週54万本という数字は3DSにおいて圧倒的というわけでもないが、驚くのは元々は無料または低額でプレイできるゲームを、4000円前後(定価4,400円、Amazon価格だと3,500円程度)で購入するユーザーが多数居るという点ではないだろうか(元々パズドラはアイテム課金型のゲームだったが、大量の課金をせずともそれなりに楽しめる、というものだった)。
基本無料ゲームをコンシューマゲーム機向けに移植してヒットする、という例は珍しく、今後こういったパターンが増えるのか、注目したいところである。
ちなみに、かつては国民的ゲームと言われていたファイナルファンタジーシリーズの最新作「ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII」(PS3、11月21日発売)は、初週販売本数27万7,082本、今週までの累計発売本数は37万3,592本と、パズドラZに及んでいない。FFが無料ゲーム発のシリーズに負けたという点も感慨深いところだ。
初週販売で50万本というのは、さすがにポケモンやモンハンという超人気タイトルには及ばないが、「トモダチコレクション」や「逆転裁判5」、「真・女神転生IV」、「ルイージマンション2」「New スーパーマリオブラザーズ 2」といった著名タイトルを上回る数字になっている。
なお、発売元のガンホー・オンライン・エンターテイメントの発表によると、12月20日をもって国内出荷数が100万本を突破したとのこと(発表PDF)。
スラッシュドットのコメントを読む | モバイルセクション | 携帯電話 | ゲーム
関連ストーリー:
モンハン最新作、4日間で200万本販売。サードパーティの3DSソフトとしては国内最高に 2013年09月17日
ガンホーの時価総額、任天堂を上回る 2013年05月14日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク