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NY金:反落で1193.6ドル、米量的緩和縮小の決定を受けて売り優勢
記事提供元:フィスコ
*07:02JST NY金:反落で1193.6ドル、米量的緩和縮小の決定を受けて売り優勢
NY金は反落(COMEX金2月限終値:1193.6 ↓41.4)。米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和の縮小に着手することを受けて、通常取引開始前から売りが優勢となり、通常取引開始後も売りが継続、1207.80ドルを高値に、一時1191.60ドルまで下落した。
米連邦準備理事会(FRB)が18日に、来年1月から債券買い入れ額を100億ドル減らすことを決定。一方で、「失業率が6.5%を下回ってからかなりの時間経過後も、特にインフレ見通しが2.0%を下回る場合、政策金利を0-0.25%に維持する公算」としたが、今後、リスク資産への資金流入が減少するとの見方や、インフレ対策の安全資産としての妙味が薄れるとの見方などから、売りが優勢になった。《KO》
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