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三菱重工と日立、火力統合会社の名称・役員体制を発表
三菱重工業と日立製作所は12日、火力発電システム事業の統合について、統合新会社の名称と経営体制を発表した。新会社の名称は「三菱日立パワーシステムズ」で、社長は三菱重工の西澤隆人・取締役常務執行役員が就任する。
今回の事業統合では、会社分割により統合対象事業を新会社の三菱日立パワーシステムズに継承させる。ガスタービンやボイラーなどの火力発電システムのほか、地熱発電システム、燃料電池などの事業を手掛ける。
統合会社の資本金は1,000億円で、出資比率は、三菱重工が65%、日立が35%。2014年1月1日付けで発足する。新会社の会長には日立の田中幸二・執行役副社長が就任する。
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