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『相続者たち』第18話 イ・ミンホ&パク・シネ、別れモードに突入!?
イ・ミンホとパク・シネが、お互いを熱く見つめるが結局すれ違うだけの切ないシーンを繰り広げた。写真=ファエンダムピクチャーズ[写真拡大]
イ・ミンホとパク・シネが、お互いを熱く見つめるが結局すれ違うだけの切ないシーンを繰り広げた。
二人は、5日放送のSBS水木ドラマ『相続者たち』(脚本:キム・ウンスク、演出:カン・シンヒョ)の第18話で、今にも涙がこぼれ落ちそうな悲しそうな表情でお互いすれ違うシーンを描き出す。
タン(イ・ミンホ)とウンサン(パク・シネ)は、自分たちの思い出の詰まったドリームキャッチャーの前で偶然出会ったが、結局反対方向に歩き出してしまう。熱い視線でお互いを見つめるも、それぞれ違う方向に直進してしまうタンとウンサンの姿が悲しい別れの兆候を予告している。
このシーンの撮影は、2日、ソウル鐘路区で行われた。この日の撮影分は、イ・ミンホとパク・シネが道でばったり出会い少しずつ近づいて行くが、無言のまま悲しそうにそれぞれ別の方向に歩いて行くというシーン。イ・ミンホは、悲しい気持ちを我慢し沈黙を守る男らしいカリスマ性を、パク・シネは涙いっぱいの瞳を隠しながら力強く歩いて行くウンサンらしい姿を表現した。
特にイ・ミンホは、ウンサンに向かって無言の挨拶をする“グループ相続者”キム・タンの切ない感情を眼差し一つで巧みに表現し切った。愛する女性のため王冠の重さに耐え抜き、その女性を何とか守ろうと別れを選択したタンの心情を完璧に表現したのだ。
パク・シネもまたタンに対する気持ちを無言のまま表情だけで表現、深い眼差しで見つめるタンの視線に黙々と耐え、力強い足取りでその場を去る“無言の直進”を繰り広げた。二人の姿を見守ったスタッフらは、「眼差しだけで感情を表現する“相続カップル”、やっぱり最高だ!」と絶賛していた。
制作会社側は、「二人のラブストーリーがピークを迎え、緊張感あふれる展開を繰り広げながら視聴者の関心も最高潮に達している」とし、「予測不能なタンとウンサンの一触即発のロマンスを最後まで見守って欲しい」と伝えた。
なお、前回放送された第17話では、酒に酔ったタンが通行人とぶつかりケンカになっているところを遠くから見ていたヨンド(キム・ウビン)が止めに入る姿が描かれた。
ヨンドは、愛情と憎しみが入り混ざった眼差しで「そんなに会いたければ会いに行けばいいじゃないか!」と怒鳴る。しかしタンは「オレはもう行かない。お前が行け」と答えて更に熱くなる三角ロマンスを予告した。続く第18話は5日夜10時に放送される。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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