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コンシューマ向けHDDでも少なくとも3年間はエンタープライズ向けHDDと同レベルの信頼性がある
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 HDDに一般消費者(コンシューマ)向けと業務(エンタープライズ)向けがあるのはよく知られているところだが、一般家庭向けのHDDでも、最初の3年間であれば信頼性は業務用と変わらないというレポートがオンラインストレージサービスを運営するBackblazeから発表された(本家/.)。
同社はコンシューマ向けHDDとエンタープライズ向けHDDの両方を使っており、コンシューマ向けHDDについては、1年間あたりに換算して14,719台のHDDのうち、問題が発生したのは613台で約4.2%だったそうだ。いっぽう、エンタープライズ向けHDDについては1年間あたりで368台のHDDのうち、17台(約4.6%)で問題が発生したとのこと。ただし、コンシューマ用HDDについては4年間のデータがあるが、エンタープライズ用HDDについては2年間のデータであるため、その後の違いについては未検証という。同社は「コンシューマ用ドライブでは3年間を過ぎると故障率が上がるが、3年間は安定して使える」と述べている。
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