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日立ソリューションズ、許可された無線LANだけ利用させる「秘文AE APC」
日立ソリューションズは27日、企業内でPCの無線LAN(Wi-Fi)の利用を制御する「秘文AE AccessPoint Control(秘文AE APC)」を29日から販売すると発表した。写真は同サービスの利用イメージ。[写真拡大]
日立ソリューションズは27日、企業内でPCの無線LAN(Wi-Fi)の利用を制御する「秘文AE AccessPoint Control(秘文AE APC)」を29日から販売すると発表した。許可したアクセスポイントだけを利用させることができ、公衆無線LANや個人所有のWi-Fiルーターの利用を制限できる。
「秘文AE AccessPoint Control」は、アクセスポイントの表示制御、アクセスポイントの接続制限などの機能を備えるサービス。
アクセスポイントの表示では、会社が許可したアクセスポイント(SSID)のみをクライアントPCに表示させ、許可しないアクセスポイントは表示されないようにできる。接続許可するアクセスポイントは、管理者がクライアントPCごとで設定できる。
アクセスポイントの接続制限では、接続先が社内ネットワークかどうかをチェックし、管理者が接続を許可したネットワーク以外は接続を遮断することができる。これによって、未知のアクセスポイントや、許可されたアクセスポイントのようにSSIDを偽装したアクセスポイントへの接続も防止できる。
また、別製品の「秘文Server Basic」「秘文AE Information Fortress」と組み合わせることで、Wi-Fiや有線LANの利用状況をログとして取得できる。会社が管理していない経路でネットワーク接続が行われていないか、管理者が確認できる。
価格は1ライセンスあたり3,150円。対応OSは、Windows 7 Professional(SP1) / Windows 7 Enterprise(SP1) / Windows 7 Ultimate(SP1)、Windows 8 / Windows 8 Professional / Windows 8 Enterprise。
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