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東芝ソリューションと日本トイザらスが、AR(拡張現実)システム「スマホdeかざすUI®」を実用化、カタログや店舗で商品情報を提供
【11月21日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 東芝(東・名:6502)グループの東芝ソリューションは21日、同社のAR(拡張現実)システム「スマホdeかざすUI®」の実用化第一弾として、日本トイザらス(本社:神奈川県川崎市)の2013年クリスマスカタログや全国のトイザらス、ベビーザらス店内で掲示物を活用した商品情報の提供を開始したことを発表した。
東芝と東芝ソリューションが開発した先進のAR技術である「スマホdeかざすUI®」は、バーコードなどマーカ(目印)のついた画像を認識する従来技術とは異なる方式で、身の回りにある“もの”にスマートフォンやタブレットを“かざす”だけで画像を高精度で識別する技術。かざす画像に対してスマートフォンが逆向き(180°回転)であっても、角度が斜めであっても、画像との距離が変化しても識別することが可能だという。
この技術を、日本トイザらスが11月初旬に発表した2013年に人気の高い玩具を集めたホットトイリスト「TOP30」対象のアイテムに搭載。プレゼントを探している人が、これまで以上に子どもなどへのクリスマスプレゼントを快適に探せるようにした。
具体的には、「トイザらス・ベビーザらス 公式アプリ」をダウンロードしたスマートフォンでアプリ内のメニュー「かざすカメラ」を起動、カタログおよび店内に掲載の「HOT TOY スマホをかざそう!」マークと対象商品の画像を認識すると、360°回転・拡大できる商品画像や商品の特徴を紹介する動画が閲覧できる。また、「かざすカメラ」で認識した商品は、同画面上から「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア モバイル」の商品ページに直接アクセスでき、利用者は手間なく商品をご購入できるほか、LINEやTwitter、FacebookといったSNSへの情報共有も簡単にできる。
東芝ソリューションは、日本トイザらスの「かざすカメラ」アプリケーションと「スマホdeかざすUI®」システムに関するIT面での全面サポートを実施し、今後も「スマホdeかざすUI®」システムの製品・機能の向上を図りながら、利用・応用分野のさらなる拡大を検討していくとしている。なお、2013年クリスマスカタログは、全国のトイザらス、ベビーザらス店舗で無料配布中。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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