2013年Q3の世界携帯電話販売台数は4.5億台、スマホが55%占める

2013年11月21日 15:06

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 米Gartnerによる販売統計調査によると、2013年第3四半期(7~9月期)における世界販売台数は4億5564万台で、前年同期から5.7%増えた。このうちスマートフォンの販売台数は同45.8%増の2億5023万台。スマートフォンは携帯電話全体の55%を占めこれまでで最も高い水準だそうだ(日経新聞Gartner)。

 メーカー別に見ると、韓国Samsung Electronicsが前年同期比46%増の8035万台で首位。2位は米Appleの3033万台で同23.2%増。3位は中国Lenovo Group(聯想集団)の1288万台で、同84.5%増。この後、LG Electronicsの1205万台(同72.6%増)、中国Huawei Technologiesの1166万台(同49.5%増)。

 このうちSamsungの市場シェアは32.1%で前年同期と同じだったが、販売台数はAppleとの差を広げた。Appleのシェアは前年同期の14.3%から12.1%に低下した。同社は四半期中にiPhone 5sと同5cを発売しており、これがプラスの影響を及ぼしたが、発売日が9月20日だったためその効果は限定的だった模様。

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