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「不正B-CASカード」による不正、止まらず
数年前より、本来なら契約が必要な有料放送など無料で視聴できてしまう改造B-CASカードが登場している。当然このようなカードの販売や使用は違法で、2012年6月には逮捕者が出ているのだが、そこから1年以上が経過した現在でもこのような不正B-CASカードによる違法行為は止まらないようだ。
産経新聞発の『「不正B-CASカード」に手を染める人々…勧誘メールきっかけ、二次被害も』という記事によると、10月には不正B-CASカードを使用したとして男性9人が書類送検された。しかし、これは氷山の一角で、このような不正カードを販売しているサイトは多数あるという。ネット上には不正カードを作成するプログラムも流通していることも問題視されているという。警察側はこのようなプログラムの作成元についても捜査したいようだが、「捜査は困難を極めている」という。
なお、記事によると『不正カードの作成や販売はその時点で「アウト」。不正プログラムはダウンロードした時点で違法ではないが、自宅にある正規カードを書き換えた瞬間から刑事罰の対象となる』そうだ。
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