NY原油:反発で94.60ドル、イラン核問題の6カ国協議での合意期待が後退

2013年11月9日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:01JST NY原油:反発で94.60ドル、イラン核問題の6カ国協議での合意期待が後退

NY原油は反発(NYMEX原油12月限終値:94.60 ↑0.40)。イラン核問題の6カ国協議での合意期待が後退し、供給懸念を受けた買いが再燃した。「ケリー国務長官がイラン核交渉の最終調整に向けて、スイス・ジュネーブの欧州国連本部を訪問」との報道を受けて、早ければ8日にも合意するとの期待が強まった。しかし、ケリー米国防長官の発言「いくつか重要な意見の相違がある」を受けて合意期待が後退。イランの輸出制裁が緩和するとの見方も後退した。《KO》

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