『メディカルトップチーム』第5話 クォン・サンウの涙の熱演に視聴者も号泣!

2013年10月26日 19:58

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クォン・サンウが、涙の熱演を披露した。

クォン・サンウが、涙の熱演を披露した。 [写真拡大]

 『メディカルトップチーム』のクォン・サンウが、涙の熱演を披露した。

 23日に放送されたMBC水木ドラマ『メディカルトップチーム』(脚本:ユ・ギョンア、演出:キム・ドフン、オ・ヒョンジョン)では、テシン(クォン・サンウ)が、意識を失ったウン・バウィ(カル・ソウォン)の生体肺移植手術を行うため、トップチームのスンジェ(チュ・ジフン)と副院長のヘス(キム・ヨンエ)のところに行き説得する姿が描かれた。

 テシンは、バウィが呼吸困難に陥っているのを見て直ちに肺移植手術を行わなければならないと考えた。だが、脳死者が現れるのを待ってばかりはいられないと判断、生体肺移植手術を主張した。

 しかし、危険すぎるとの理由からスンジェとフンミン(キム・キガン)はテシンの意見に反対した。これ以上待てないと思ったテシンは、直ちにヘスのところへ行き「バウィを助けなければならない。どうか生体肺移植手術をやらせて欲しい」と涙ながらに訴えた。

 しかしヘスは、手術が失敗すればグァンヘ大学病院にマイナスのイメージをもたらしてしまうと考え、拒否した。

 この日の放送でクォン・サンウは、自分の家族のような存在であるバウィの命が危ないと分かると大粒の涙をボロボロとこぼし、お茶の間をじーんとさせた。テシンに溶け込んだクォン・サンウの切々たる感情演技が、視聴者たちの心を捉えたのだ。

 更にクォン・サンウは、ボムジュン(パク・ジヌ)を助けるための独断的な選択でも目を引いた。ボムジュンが手術後意識を取り戻すことができず、トップチームは焦っていた。この時テシンは、ボムジュンが髄膜炎にかかっていると判断し、トップチームには黙ってアンポテリアを投薬した。

 この事実を知ったスンジェは憤慨したが、テシンは自分の直感を信じて欲しいと訴えた。二人の対立はドラマ全体の緊張感をより一層高めた。結局テシンの直感通り、投薬後ボムジュンは意識を取り戻した。

 『メディカルトップチーム』は、各分野で最高の実力を誇る医師達が集まって「トップチーム」を構成し、限界を乗り越えた奇跡を生み出す過程と死闘を描いたドラマ。毎週水木曜日の夜10時に放送中。(翻訳:宮本りさ)

■『メディカルトップチーム』第5話 ハイライト映像
○スンジェとヘスの説得を試みるテシン


○独断でアンポテリアを投薬するテシン


○アンポテリアを投薬したことを明かすテシン


○投薬後、意識を取り戻したボムジュン

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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