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『相続者たち』第4話 “貧困相続者”パク・シネ、波乱万丈なストーリーの始まり
『相続者たち』のパク・シネが“貧困相続者”の波乱万丈なストーリーを繰り広げ、“シンデレラ”の登場を予告した。[写真拡大]
『相続者たち』のパク・シネが“貧困相続者”の波乱万丈なストーリーを繰り広げ、“シンデレラ”の登場を予告した。
17日に放送された韓国SBS水木ミニシリーズ『相続者たち』(脚本:キム・ウンスク、演出:カン・シンヒョ、制作:ファエンダムピクチャーズ)第4話は、視聴率12.7%(ニールセンコリア、首都圏基準)を記録した。先日の第3話より0.9%アップし、徐々にヒートアップしてゆくストーリー展開が注目される。
この日の放送では、チャ・ウンサン(パク・シネ)が韓国に戻り、家に帰ったところ、母(キム・ミギョン)が部屋を出て住み込み家政婦になったという知らせを聞いて驚くシーンが描かれた。
さらに、ウンサンは母が姉にあげた金が家の保証金だったという事実を知る。こうしてウンサンは家がなくなり、仕方なく母が働く帝国グループ本家に住み込むという冷たい現実が描かれた。
劇中、家がなくなったという予想外の言葉にショックを受けたウンサンは、「それでその金を全部あげたらどうなるのよ!私たちこれからどうするっていうの!道端に座らなきゃならないじゃない!」と母に向かって叫んだ。
結局、母はタン(イ・ミンホ)の実母ハン・ギエ(キム・ソンリョン)が戸籍上の妻ジスクを陥れようとしたことについて、それとなく圧力をかけてウンサンと同居することを認めさせ、ウンサンは母と一緒に帝国グループ本家の片隅の質素な部屋で生活することになった。
ある日、ウンサンが台所で母と静かに食事をしていると、ハン・ギエが入ってきたので、ウンサンは「このように配慮してくださってありがとうございます。できるだけ早く出ていきます。ここにいる間は、いないように静かに過ごします。でも不都合なことがありましたら、おっしゃってください。直します」と丁寧に挨拶して、肩身の狭い居候としてお屋敷での生活を始めた。しかし、家政婦の娘ウンサンの生活は、苦難の連続だった。
母にワインを買いに行かせたハン・ギエが「これじゃない。何度も言ったでしょ。フランス語が分からないにしても、数字は読めるじゃない。目が悪くて読めないの?」と言うと、ウンサンは堪えきれず、「私が行きます。これからはワインは私に頼んでください」とワインのお使いを引き受けた。
また、家事で疲れた母がアイロンをかけながら、うつらうつらとすると、代わりにアイロンがけをして、さらに掃除も手伝った。また、疲れてぐったりと寝ていると、家の雰囲気が良くないと母に追い出され、コンビニの前のテーブルで伏せて寝たりもした。このように、せつない“現代版シンデレラ”貧困相続者ウンサンに視線が集まっている。
視聴者からは、「相続されたものは、貧困だけ!チャ・ウンサンに夢中」「さすが、パク・シネ!泣いて笑って知らないうちに夢中になる!」「さすが、期待を裏切らない。今年の秋冬は、『相続者たち』!」と支持され、多くの応援メッセージが送られた。
一方、キム・ウビンとパク・ヒョンシクの軽快なセリフのやり取りも注目された。劇中、ミョンス(パク・ヒョンシク)の家の前で待っているというヨンド(キム・ウビン)の言葉に、ミョンスが「君はいいんだけど、うちの父がだめなんだ。うちの父は君がすごく嫌いだから」と話し、ヨンドが「誤解があれば解こう」と答える。
これにミョンスがもう一度、「誤解があればどんなにいいか。とにかく君の存在そのものが嫌いなんだ」と笑いながら話す様子が描かれた。
また、コンビニの前で子どもたちを泣かせたヨンドに、ミョンスが何をしたのかと尋ねるとヨンドは「子どもたちにけんかをふっかけたんだ。あいつらが俺をからかうから。ママがいないって」と答えた。これにミョンドが「ともかく、最近の子は怖いから。怪我はなかった?」と答え、視聴者を爆笑させた。
なお、第4話の放送後の予告編では、ウンサンが部屋で涙を流しながら「この部屋で罪人のように息をひそめて生きるのではなく、出て行こう」と嗚咽する様子が描かれていた。
また、ウンサンと向き合ったタンが「興味が出てきた。かわいいからだろう。頭から離れなくて死にそうだ」と告白する姿と、ヨンドがウンサンの腕をつかみ、「僕は君の紹介をしていなかったよな。君は今日から僕のもの」とストレートに投げかける姿が交差し、今後ますます熱い展開を繰り広げる激しいロマンチックストーリーに視線が集まっている。『相続者たち』第5話は23日午後10時から放送される。(翻訳:萩庭雅美)
※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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