セブン&アイが好決算、テレビ朝日が今期最終利益を上方修正、三井物産と京セラソーラーが「ソフトバンク泉大津ソーラーパーク」に参画、ダイハツが「タント」をフルモデルチェンジ=4日の注目銘柄

【10月4日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 4日の注目銘柄です。セブン&アイが好決算、テレビ朝日が今期最終利益を上方修正、三井物産と京セラソーラーが「ソフトバンク泉大津ソーラーパーク」に参画、ダイハツが「タント」をフルモデルチェンジ。

　セブン&アイ・ホールディングス(東:3382)が3日に発表した2014年2月期第2四半期の連結決算は、純利益が前年同期比25%増の833億円。コンビニエンス事業と金融関連事業の好調が、大幅な増収を牽引した。営業収益は同15%増の2兆8076億円、営業利益は同12%増の1645億円、経常利益は同12%増の1648億円だった。各利益とも過去最高を更新した。

　テレビ朝日(東:9409)は3日、2014年3月期の通期連結業績予想を修正し、純利益を前回予想の87億円から前期比7%増の97億円に引き上げた。タイム収入、スポット収入が想定を上回る水準で推移しているため。また、売上高については同2600億円から同3%増の2620億円に、営業利益は同140億円から同16%増の155億円に、経常利益は同155億円から同9%増の172億円に、それぞれ引き上げた。

　三井物産(東・名・札・福:8031)と京セラ(東:6971)グループの京セラソーラーコーポレーションは3日、大規模太陽光発電所(メガソーラー)「ソフトバンク泉大津ソーラーパーク」に参画し、共同で発電事業を推進すると発表した。年間予想発電量は約2068万kWh(一般家庭約5700世帯分の年間電力消費量に相当)となる見込み。

　ダイハツ工業(東:7262)は3日、軽乗用車「タント」をフルモデルチェンジして販売を開始した。今回のフルモデルチェンジでは、ヘッドクリアランスを従来モデル比で2cm、ヘッダ距離を12cm拡大するなど、開放感を向上させた。燃費は28.0km/Lを実現している。メーカー希望小売価格は117万円〜158万1000円。先進感や存在感を表現した派生モデル「タントカスタム」は147万円〜175万1000円。【了】

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