JCBがプリペイド事業に参入、チャージ式カードを発行開始

2013年10月1日 17:43

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 ジェーシービー(JCB)は1日、新たにプリペイド事業に参入し、2013年10月1日より「JCB PREPAID CARD(JCBプリペイドカード)」の発行を開始すると発表した。

 JCBプリペイドカードは、「実店舗・インターネットサイトいずれも利用可能」「無記名発行方式」「チャージして繰り返し使える・チャージ時にボーナスを付与」を特徴とした、贈答用にも自己利用にも使える前払い型のカード。

 同カードは、JCBプリペイドカード加盟店にて、購入またはチャージした金額を上限に利用できる。JCBプリペイドカード加盟店は、当初はエディオン・小田急百貨店・上新電機・髙島屋・三越伊勢丹グループ・眼鏡市場など国内約2,300店舗から開始し、順次拡大する。2014年1月を目途にインターネット上の加盟店での利用も順次開始する予定。

 また、同カードは個人情報を保有しない無記名発行のため、誰でも利用できる。幅広い贈答ニーズを想定し、発行時利用可能額が500円から20,000円の6パターンを用意しており、贈答用の包装(一部有料)や贈り先への直接発送なども行う。販売はJCBホームページや専用ダイアルにて行う。

 さらに、すでに持っているJCBカードからチャージすることにより、繰り返し利用可能。チャージ時にはチャージ金額の1%のボーナスバリューが付与される。

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