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3DマトリックスResearch Memo(2):1Qはインドネシア企業との契約締結で契約一時金を計上
*08:44JST 3DマトリックスResearch Memo(2):1Qはインドネシア企業との契約締結で契約一時金を計上
■決算概要
(1)2014年4月期の第1四半期業績について
9月6日付で発表された、スリー・ディー・マトリックス<7777>の2014年4月期の第1四半期(2013年5-7月)の連結業績は、売上高が47百万円、営業損益が320百万円の損失とほぼ会社想定線での着地となった。売上高の大半は吸収性局所止血材(TDM-621)の契約一時金で、5月にシンガポール子会社がインドネシアのPT. Teguhsindo Lestaritama社と、インドネシアにおける独占販売権許諾契約を締結した。費用面では、主に海外における治験費用や事業化に向けた準備費用などで研究開発費、販売管理費がそれぞれ増加している。
第1四半期における主要開発パイプラインの動きに関しては表の通りで、止血材に関しては、国内でPMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)による製造販売承認に係る審査が継続中。また、米国では治験計画届を2013年2月に提出し、治験開始に向けた準備に入っている。欧州ではCEマーク取得申請に係る資料を6月末で提出完了、現在は第三者認証機関による審査に入っており、海外においても止血材の事業化に向けた取り組みが着実に進んでいる状況にある。国内でPMDAの審査が長引いているが、特に新たな追加データを求められたわけではなく、承認待ちの状態であることに変わりはない。
歯槽骨再建材に関しては、米国で実施した15症例の治験データで良好な結果を得られており、現在、今後に向けたFDA(米国食品医薬品局)との協議をスタートさせている。粘膜隆起材は国内での治験開始に向けPMDAと協議中のほか、創傷治癒材に関しては前臨床試験を継続中で、データの収集段階にある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》
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