NY金:反落で1364.0ドル、シリア攻撃回避との見方が強まり利食い優勢

2013年9月11日 07:02

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記事提供元:フィスコ


*07:02JST NY金:反落で1364.0ドル、シリア攻撃回避との見方が強まり利食い優勢

NY金は反落(COMEX金12月限終値:1364.0 ↓22.7)。8月の雇用統計後に35ドル程急伸したが、1393.6ドルまで上昇した後は積極的な買いの動きに欠けた。失速するなかで、10日は通常取引開始後に1357.6ドルまで下落、その後も戻りは鈍かった。シリアが化学兵器を国際管理下に置くことを受け入れ、シリア攻撃回避との見方が強まったことから、安全資産である金は利益確定売りが優勢となった。《KO》

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