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NY原油先物週間見通し:下げ渋りか、シリア攻撃への懸念高まる
記事提供元:フィスコ
*18:33JST NY原油先物週間見通し:下げ渋りか、シリア攻撃への懸念高まる
■NY原油先物
安値:104.21ドル
高値:110.70ドル
終値:110.53ドル
前週末比(騰落率):2.68%
■上昇、シリア攻撃に対する警戒感残る
上昇。ロシアのプーチン大統領はアサド政権への支援を続けると発言したことが意識されたようだ。シリア攻撃が開始された場合、戦闘の長期化が懸念されており、中東からの原油輸出に悪影響が出るとの見方が多く、原油先物の上昇につながった。
■下げ渋りか、シリア攻撃への懸念高まる
想定レンジ:108.00~112.00ドル
下げ渋りか。米国はシリア攻撃を決定する可能性が高いとみられている。議会で承認されなかった場合、原油先物は一時的に売られる可能性があるが、その場合は原油在庫の減少が材料視されそうだ。米量的緩和策の9月縮小は織り込み済みとの見方が多く、原油先物の上昇を抑制する要因にはならないとみられる。《FA》
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