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NY金先物週間見通し:横ばいか、シリア攻撃の有無を見極める展開
記事提供元:フィスコ
*18:32JST NY金先物週間見通し:横ばいか、シリア攻撃の有無を見極める展開
■NY金先物
安値:1,358.80ドル
高値:1,416.40ドル
終値:1,386.50ドル
前週末比(騰落率):-0.69%
■やや下落、米長期金利の上昇などが嫌気される
やや下落。米長期金利の上昇でドル相場の先高観が浮上したことが要因。節目の1400ドルを下回ったことで売りが強まる場面があった。ただ、8月の米雇用者数の伸びが市場予想を下回ったことで金先物相場の下げ幅はやや縮小した。
■横ばいか、シリア攻撃の有無を見極める展開
想定レンジ:1,360.00~1,400.00ドル
金先物は横ばいか。米国によるシリア攻撃を見極める展開となる。シリア攻撃が決定された場合、ドル安・金先物高の展開が予想されるが、米長期金利が上昇した場合、金先物の反発は抑制される。短期的には、1400ドルが節目の水準とみられており、ここをしっかりと超えた場合、一段高となる可能性がある。《FA》
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