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NY原油:続伸で110.10ドル、シリア緊迫化で供給不安が広がる
記事提供元:フィスコ
*07:02JST NY原油:続伸で110.10ドル、シリア緊迫化で供給不安が広がる
NY原油は続伸(NYMEX原油10月限終値:110.10 ↑1.09)。シリアの緊張が高まり、中東の供給不安が広がった。ウエスト・テキサス・インターメディエイトは28日朝方に112.24ドルまで上昇。その後は上げ幅を縮小したものの大きな動きにも欠け2年ぶりの高値圏を維持した。
西側諸国によるシリア攻撃が注目されるなか、ソシエテ・ジェネラルが潜在的な隣国・産油国への影響を記し、ブレントは短期間で少なくとも120ドルまで、イラクに影響があれば150ドルまで上昇可能との見方を示した。ただ、実現化しても非常に短期間になるとの見方も多い。ブレントのスプレッドに大きな開きは見られない。ヘーゲル米国防長官は攻撃の準備が出来ていると言及。イスラエル動向への関心も高い。イスラエル政府関係者によると同国がシリアによって攻撃されるとのシナリオの可能性は低いと見ているようだ。《KO》
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