NY原油:反落で105.92ドル、低調な7月耐久財受注を受けて需要鈍化懸念が強まる

2013年8月27日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:01JST NY原油:反落で105.92ドル、低調な7月耐久財受注を受けて需要鈍化懸念が強まる

NY原油は反落(NYMEX原油10月限終値:105.92 ↓0.50)。ウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)は、25日オーバーナイトに107.37ドルまで上昇後、反落。午後には105.56ドルまで売られた。米国の低調な7月耐久財受注を受けた需要鈍化懸念が強まったと同時に、リビアの港再開で供給不安が後退したため、売りに拍車がかかった。

中東・北アフリカ発の地政学的リスクは依然続いている。内戦が続く中で、化学兵器使用の有無が注目されているシリアにおいて、国連の調査団体が現地で銃撃されたと報じられている。ケリー国務長官は化学兵器は使用されていた、と発言した。《KO》

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