NY原油:反発で105.03ドル、中国経済指標の改善で需要鈍化懸念が後退

2013年8月23日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:01JST NY原油:反発で105.03ドル、中国経済指標の改善で需要鈍化懸念が後退

NY原油は反発(NYMEX原油10月限終値:105.03 ↑1.18)。中国の8月製造業指数の予想外の改善を受けて、需要鈍化懸念が後退した。20日に106.26-107.95ドルの取引レンジを割り込んだ後、22日朝方に103.53ドルまで下落。ただ、大きな売りの動きにも欠け、その後は値を戻すと午後には105.18ドルまで上昇した。

なお、中東・北アフリカ発の地政学的リスクは存続。21日はレバノンからイスラエルに4発のロケットが発射されたと報じられた。米国政府はシリアでの化学兵器使用有無に関して「調査中」としている。《KO》

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