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ナガイレーベン Research Memo(1):販売状況の好調継続で通期計画を上方修正
*17:19JST ナガイレーベン Research Memo(1):販売状況の好調継続で通期計画を上方修正
ナガイレーベン<7447>は、医療白衣の専業メーカーで国内シェア60%を超えるリーディングカンパニーである。2位以下を大きく引き離す圧倒的なシェアだけでなく、利益率の高さも注目される。これは、同社が製品の企画から生産・販売までを一貫して行っている点と、国内で唯一、医療白衣に特化したメーカーとして長年にわたり蓄積してきた製品の差別化や、在庫管理などのノウハウが大きな要因となっている。
2013年6月28日に発表した2013年8月期の第3四半期の業績は好調な推移となり、第3四半期累計としては4期連続で過去最高の売上高と営業利益を達成した。さらに、8月9日には通期業績を上方修正。期初から好調な販売状況が継続しているほか、保有外貨預金の為替差益が見込まれることなどが要因となっている。2013年8月期は売上高、営業利益ともに過去最高を更新する見通しだ。また、同社は配当性向50%(単独ベース)を目安としていることから増配も発表し、期末配当を従来予想比10円増の45円とした。業績が順調に推移していることから、2015年8月期を最終年度とする3か年経営計画も早晩上方修正される可能性が高いと言えるだろう。成長戦略も着実に進展している。医療白衣で西日本のシェア拡大を図るほか、介護ウェア、手術用ウェアの市場開拓も推進中である。
同社の自己資本比率は既に89.9%に達し、有利子負債もゼロである。財務は極めて強固といえる。また、配当性向50%(単独ベース)を掲げ、自己株取得も臨機応変に行うなど、株主還元を前向きに行っている。これらのことから、同社の既存株主は長期保有を前提にしているケースが多く、外国人株主の割合も2013年8月期の第2四半期で18.9%、前年同期比で1.6ポイント上昇した点などは注目されよう。
★Check Point
・3Q累計として4期連続で過去最高の売上高、営業利益を達成
・上方修正に伴い今期配当金を35円から45円へ増配
・医療白衣と周辺製品の需要は国内外ともに拡大余地
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤邦光)《FA》
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